情報起業家の卵たち
2004年
古代日本朝鮮関係史講座・日朝古代の謎を解く
古代日本朝鮮関係史協会 代表 : 青山 勲
「冬のソナタ」のブレークをきっかけにした韓国(大韓民国)ドラマの人気は、出版業界に思わぬ “特需” をもたらした。各書店には 「韓国ドラマコーナー」が設置されるようになった。また、小泉首相が北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のピョンヤン再訪を果たすなど、日本と朝鮮との関係で、新聞に掲載されない日はない。
近・現代史において、日朝の関係は必ずしも友好的な関係とはいえない場面もあった。しかし、古代における日本と朝鮮の関係は、中国の大きな動きの影響下にあって、両国は文化的に相当共通な部分を持っており、たいへん親密な関係にあったと考えられている。たとえば、言語についても古代では、日本語と朝鮮語が共有していたところもあったという。日本最古の歌集「万葉集」を古代韓国語で訳しておられる方もいる。
『古代日本朝鮮関係史協会』をこの4月に立ち上げ「古代日本朝鮮関係史講座・日朝古代の謎を解く」を作成中である。他の歴史講座をみると、ユーキャンの「幕末維新の謎」・「戦国時代の謎」また、がくぶん総合教育センターの「エジプト探訪」などがある。
日本の古代史に興味を持たれる方は実に多いが、あまりにもその古代史が専門化し過ぎて、全体のイメージをつかむことを難しくしている。諸説粉々として、その流れをなかなか把握しにくい。確かに各々の説は説得力があると思う。しかし、それが正しいかというと、あくまで推理・仮説であって、明確に断言できない。したがって、まず古代史を学んでいこうとする態度として、「これが自分の信ずる古代史の流れである」という一本の線を打ち立てる。その上で、諸説たとえば「王朝交代説」・「欠史八大説」・「騎馬民族説」などを、自分の目線で吟味していくことが必要だと思う。
当講座は、7世紀、朝鮮半島で統一新羅が成立し、日本列島において大和朝廷の全国支配が完了するまでの日朝の古代の関係を、わかりやすい地図・資料などを駆使して、年代を追って講座化している。
そして日本古代史を飛鳥・奈良に見るように、古代朝鮮史の跡を慶州・扶余にみることができる。ぜひ、韓国を旅することで古代日本を発見できればと思う。
この講座の目玉は、講座修了者に対し、韓国における古代朝鮮の三韓の跡を訪ねるツアーを組むことだ。いまは、韓国へは3泊4日で5万円程度で行かれる時代である。
最後に、日朝関係改善の意味からも、役立つ講座を構築していくことを夢に描いている。
いまは、おかげさまで『少予算起業長者養成講座』も第7単元まできた。いま一番心配なのは、この講座のプレゼンテーションである。
どうやって、この講座を売り出したらよいのか。また、内容的にこれで良いのか。日々産みの苦しみである。