情報起業家の卵たち
2004年
「お母さん」だからできることを表現してゆく講座
原田 由布子
出版社勤務を経て、フリーの編集者として独立して7年。
沖縄本島の南の端っこという不便な住まいながらも、そこそこにお仕事をいただいてはいたのですが、3人目の子供の出産をしてからは、さすがにそれまでのように、自由氣ままに取材へ出向くわけにもいかなくなり、昨年の秋頃から、新たなお仕事スタイルを模索しておりました。
育児の傍らパソコンに張りついて情報収集しましたところ、どうやらこれからは「情報起業」が面白そう! 編集者としての自分のキャリアも活かすことができるし・・・ということで、情報起業家の「わらし仙人」さんのメルマガで紹介されていた、ジャンピア小林先生の「ひとりビジネスらくらく起業法」をさっそく拝読、大変刺激を受けましたので、すぐに、「少予算起業長者養成講座」にも入会させていただきました。
「情報起業家」としてデビューするにあたって、まずはオリジナリティのある肩書きをと思い、人生の棚卸しをしましたところ、自分にとっての3本柱は、「サーファーであること」「編集者であること」そして「母であること」だと思うに至りました。
そこで、長年、サーフィン雑誌の編集部で、世界のトップサーファーたちとお仕事をしてきた編集のキャリア+自らも10年来のサーファーであること+海の波だけでなく、出産もお仕事も、人生におけるさまざまな波に乗ることをモットーにする“波乗り編集人カメハハ”という肩書き兼、ハンドルネームを生み出しました。
主婦業、母業の傍らでの起業ですので、疾風のようなネット界のスピード感覚にはなかなかついていけませんが、それでも、楽天日記「カメハハの情報で起業@沖縄スローライフ」や、メルマガ「テケテケ!波乗り編集術」を通じて、ネット上で少しずつ“カメハハ”というキャラクターが育っていることを実感している今日この頃です。
4月からはいよいよ、「お母さんのためのプチ*情報起業講座」という通信講座をスタートさせました。今、北海道から沖縄まで、十数名の生徒さんに受講していただいております。この講座の特徴は、8ヶ月後の講座修了時には、自分の本(小冊子)が100部手に入り、それを使ってすぐに「プチ起業」することができる、というところです。
世にある情報起業講座は、夢も野望も大きく「億万長者」だったりするのですが、母であり、主婦であるビジネス素人のわたしたちにとっては、まず「赤字にならないこと」が最初の目標です。そして、育児中であることを言い訳にしないで、「今の自分だからできること」を「最後までやり遂げること」を、最大の目的にしています。
開講にあたっては、小林先生に電話での相談に乗っていただき、たくさんのアドバイスをいただきました。おかげさまで、開講後も問い合わせが途切れず、夏頃から第2期をスタートさせたいと思っております。講座の他にも、個人さまの「小冊子出版」のお手伝いをさせていただいておりますので、本年度中に、100册の小冊子をプロデュースすることを目標に掲げております。
今まで、雑誌編集の現場でしか使うことのなかった「編集」というスキルが、情報起業のブームに乗って、個人の中に埋もれている「知的財産」の掘り起こしや、自分の想いを伝え、つながりを広げるコミュニケーションのテクニックとしても有効なのだとわかったことは、自分にとって大きな発見でした。わたしは、「編集」という仕事が天職だと思っておりますので、これからもたくさんの方々の自己表現、そして情報起業のお手伝いをさせていただきたいと心より願っております。
