新聞連載コラム「商いは芸」
新聞連載コラム「商いは芸」2004年12月13日号
クリスマスソングが、街に流れ出した。店先には、ツリーやサンタが飾られてグッと華やかになる。
人は賑わいが好きだ。いつものお肉屋の店主のサンタ帽に、イブの日には、チキンを買おうと思わされる。そうだケーキも用意しなければと繋がっていく。
消費者は、クリスマスという演出に、お財布を開いてくれるのである。
大晦日という、日本古来の習慣と並ぶほどにクリスマスも大切な行事となっている。
これは、毎年12月になると、町中を流れるクリスマスソングやきれいなイルミネーションのなせる技だ。
われわれの日常を、飾りたててくれているのは、大型量販店をはじめとする、各商店の演出だったのだ。
季節ごとの行事に併せてモノを買う。日常とは違う商品を選ぶのは、楽しい。
今年は、暖冬のため、衣類やスキー場などで大きな損害が出るといわれている。
冬ならではの商品も、暖冬の年用、厳寒の年用として、楽しめる演出と共に商品を売り出したらまたまた、賑わいにお財布を開いてくれるのでは。
