情報起業スタート事例
2005年
「日本建築模型振興会」を設立するまで
日本建築模型振興会 新堀 正則
私と模型の関係は切っても切れない関係です。
3歳の時から工作や模型を製作し、小中学は模型クラブに属していました。
中でも平面から立体ができるペーパークラフトの魅力に取り付かれ、小学六年生の時には県の展覧会で金賞を頂けるようになりました。
成人後は都内の模型製作会社に勤務し、貧しいけれど充実した毎日を送っていました。
結婚後、子供のこととか、マイホームの夢とかを妻と話し「このままでは不安」であるということで転職することにしたのです。
ところが、これがケチの付き始めでした。
採用された会社では、条件がでたらめで嘘ばかりでした。
私は採用1ヶ月で得意先に無償の労働力として「出向」を命じられたのです。
最初は「研修」という名目でしたが、出向先の態度ですぐ「エサ」として利用されていると理解しました。
なにしろ右も左も分からない世界でひたすら「取引先」での道具に徹することを強いられたのです。
悪夢のような毎日でした。
残業は月100時間を越えていましたが、残業代はゼロでした。
毎日が疲労と絶望で明け暮れ、光が見えない日々でした。
その中で「建築模型講座」に出会いました。夢を見れない中ですがるように受講したのです。
学習時間は帰宅後の深夜12 時から3 時までの3時間のみです。
テキストで学習しましたが、模型に関しては私なりのノウハウがすでにありましたので、最初から自分のやり方で通しました。
人生をかけた戦いでしたので1年で1級建築模型士の試験に合格しました。
そして、副業として「建築模型」を製作し始めましたが、ここで通信講座の担当者から衝撃的な事実を知らされました。
「受講者は年間一万人、そのうち第1級建築模型士までいく人は年間10人くらいでです。」
なんと、実に99%の人が挫折をしているのです。
私は「自分のテクニックを売ることでビジネスにならないだろうか」と考え始めました。
そんなときに小林先生の著書「1人ビジネスらくらく起業法」に出会ったのです。
「そうだ。講座をつくろう」
今まで心にためてきた思いがはじけるように躍動しました。
建築模型も忙しい中での副業である程度実績をあげていまししたので、専業にすれば倍以上はいけるでしょう。
それにテキスト販売が加われば鬼に金棒だと思いました。
妻を説得し、考えた末に会社を辞めました。
幼子2人を抱えた中での出航です。
無謀なことは分かっていましたが、ラストチャンスのように思えてなりませんでした。
そして、あせる気持ちで「小予算起業長者養成講座」を一括で購入受講しました。
その日から模型製作とテキスト製作が始まったのです。
中には大きな壁もありました。
私のホームページに載せていた模型写真の著作権が私に無いことが分かったときです。
自分で作って撮影したものなのにと、これにはかなりショックでした。
これをクリアーするのに半年掛かってしまいました。
今、テキスト2巻と小冊子を完成させ、プレスリリースを行いました。
あとテキストの続編の製作と出版とやることは山ほどあります。
いろいろありますがなによりも自分を裏切らないようにしたいと思います。
日本建築模型振興会 ⇒ http://www.adsu1.jp/kentikumokei/
